失恋レストランという曲について

かなり前のお話になりますが、「失恋レストラン」という曲があったのをご存知ですか?

失恋してしまった人が聞いても、まったくそれとは無縁な人が聞いても、歌詞の内容なども面白いので、一部抜粋してご紹介しましょう。

【好きな女に裏切られて笑いを忘れた道化師が すがる失恋レストラン】
そう、いかなる時も笑っていなくてはいけない道化師でも、失恋という痛みの前ではその笑顔すら忘れてしまうのです。
道化師…この言葉を聞いてみなさんは何を想像しますか?
みなさんの周りにいつも笑っていて「悩みなんてなさそう」なんて思っている人はいませんか?そういう人ほど、心は繊細だったりするんです。
知らないところで、失恋して傷ついて…その人がいつか笑えなくなってしまったとき、あなたは何をするでしょう?

【愛がこわした君の心】
失恋とは、まさに愛がこわれた瞬間。そして、その愛がこわれたときに、その愛でいっぱいだった心も一緒にこわれてしまった…。
好きという気持ちが大きかった相手との恋が終わってしまったときほど、傷も大きく、時として心が病気になってしまうほどこわれてしまうものです。
歌詞の中では『愛がこわした君の心を やさしく包む椅子もある』とありますが、あなたがもしも失恋したときに、心が壊れそうなときに、あなたを包んでくれるものはなんでしょう?
まだ見えないかもしれませんが、それはレストランにある椅子のごとく、至極当たり前にあなたの周りにあるものが、あなたを癒してくれるかもしれませんよ?

もしも本当に「失恋レストラン」があったら、本当にいろいろな失恋をした人たちが来そうですね。