人間ドックの面倒くささ

私は夫が勤める会社の健保組合で推進している配偶者人間ドックを5年程前から受けています。
半日くらいの基本的な項目しか受けませんが、希望者には脳ドックや骨密度測定などオプションも色々あります。
自分の住んでいる地域の提携医療機関で申し込み、後で定額が還付されるというシステムです。
中年になると特別病気をしていなくても色々なところに注意が必要なので、1年に1度ドックに入るのを習慣にしていると安心です。
が、血液検査で少し数値が異常になったり、超音波検査で少し影のようなものが見つかった場合、検査結果報告書と一緒に二次検査の案内と専門医受診後の報告書が同封されてきます。
これが意外と厄介で、それぞれの項目について地元の病院で検査をしたり受診しても大抵は要観察程度のものになります。
ある、婦人科の医師はドックの判断基準は「疑わしきは黒にしてしまって、後は個人に預ける」ということなのでちょっとした影のようなものでも、いちいち報告すると言われていました。
確かに早期発見や早期処置は大事ですが、ひとつひとつ二次受診の報告を出さないといけないのがとても面倒くさいのです。
健康チェックが面倒なんて言うとバチがあたりますね。